林先生、お久しぶりです。
私は去年の後期に先生の実習演習を受講していた大橋佳奈です。早いもので卒業してもう半年近くなります。今はオーストラリアのシドニー工科大学で教職を取るコースーーGraduate
Diploma in LanguageTeachingで勉強しています。このコースは、毎年10月か11月頃、選考があります。興 味のある人はアルクのホームページを見るといいかと思いますーー無事に前期の授業も終わり、少し落ち着いたのでメールしました。
簡単ですが、私が今勉強しているコースについて紹介したいと思います。
このコースはpostgraduateに属していて、前期は中高校生の心理学、オーストラリアの教育・社会事情、教育法、英語の補習を取りました。
英語は、シドニーの公立高校で働くために必要なテストにパスするために開講されています。後期もあります。
教育法は、実際にオーストラリアの学校で取り入れようとされているactivitiesが中心となっています。サイレントウェイ、直説法などという理論は授業1コマほどでしか取り上げられませんでした。教育法の授業ではオーストラリアの学校でどんなactivitiesがわれているか学んだり、自分たちで提案しあったり、実際にやったりしました。ただ楽しむだけでなくそのactivityがどんな目的でやられるか、どんな効果があるかなど話し合ったりもしました。
そんな中、最も勉強になったのはこちらの中高校での教育実習です。1ヶ月という短い期間でしたが毎日が勉強でした。こちらの学生は見た目とは違い幼いところがあるような気がします。日本の学生よりも落ち着きがなく、下のほうの学年は授業の前に静かに落ち着かせるのが大変でした。その反面興味を持つととても積極的に授業に参加してこちらも教えがいがありました。現実的にはactivitiesよりもgrammar
translation で授業を行ってるところがまだまだ多いようです。この実習では日本 語を教えるということだけではなく、クラスマネージメントについても学ぶことがとてもたくさんありました。8月にも1ヶ月教育実習があるのでとても楽しみです。
簡単ですが、これが私が今取っているコースです。残念ながらこのコースを終了してすぐ日本語教師として働くのはビザの関係で難しくなっています。去年までは1年こちらで勉強すればビザが取れたのですが、今年からは2年勉強しなければ取れません。今月、田舎に人を送ることを目的にした新しいビザが発表されるので、それによってはこのコース終了後すぐに働ける可能性が出てくるかもしれません。
私の経験が少しでも外大生のお役に立てばいいなとおもいます。何かありましたらいつでも私を使ってください。
毎日蒸し暑い日が続くとは思いますがお体には気をつけて。またこちらでの生活について報告します。 大橋 佳奈